METs(メッツ)とは?歩く消費カロリーの基礎
ウォーキングの消費カロリー計算をやさしく解説

🔥 歩数・カロリー 公開日: 2026年05月26日 所要時間: 約4分 🩺 管理栄養士監修

歩く運動で消費カロリーを正しく知るカギがMETs(メッツ)。少し専門的に聞こえますが、仕組みはとてもシンプルです。運動強度の物差しを身につければ、ダイエットや健康づくりの計画が立てやすくなります。

METsとは『安静時の何倍か』

METs(Metabolic Equivalents)は、安静時のエネルギー消費を1として、ある活動がその何倍のエネルギーを使うかを表す単位です。数値が大きいほど運動強度が高く、同じ時間でも多くのカロリーを消費します。

このように、同じ「歩く」でもペースによってMETsは変わります。

METsから消費カロリーを計算する

消費カロリー(kcal) = METs × 体重(kg) × 時間(h) × 1.05

例)体重60kgの人が普通歩行(3.5METs)で30分(0.5h)歩いた場合:

3.5 × 60 × 0.5 × 1.05 = 約110kcal

このように、運動強度(METs)・体重・時間が分かれば消費カロリーを概算できます。歩く時間やペースを変えたときの目安も、同じ式で計算できます。

日常での使い方

厚生労働省は、健康づくりのために『3METs以上の運動を週23METs・時』などの目安を示しています。難しく考えず、「3METs以上=少し息が弾む活動」を増やすと覚えればOKです。普通歩行や早歩きはこの目安にあてはまり、日々の歩く習慣が健康づくりの土台になります。

※ 本サイトのカロリー表は、日常の目安としてより簡単な概算式も併用しています。

よくある質問

METsはどこで調べられますか?
『改訂版 身体活動のメッツ表』などで活動別のMETsが公開されています。主な運動は本記事の一覧が目安になります。
家事もMETsで計算できますか?
できます。掃除や買い物などにもMETs値があり、日常活動も立派な運動として積み上がります。
ダイエット目的なら何METsくらいを目安にすればいい?
3METs以上の少し息が弾む強度が目安です。早歩き(約4.3METs)なら同じ時間でも消費カロリーが増え、無理なく続けやすくなります。

参考・出典

本記事は、主に次の公的機関の情報を参考に、管理栄養士監修のもと編集部が作成しています。数値や目安は一般的な知見に基づくもので、個人差があります。

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