ウォーキングで靴擦れ・マメを防ぐ
原因から予防・できたときのケアまで
せっかく歩き始めても、靴擦れやマメが痛くて続かない——そんな声は少なくありません。多くは靴・靴下・摩擦の見直しで防げます。原因と予防策、できてしまったときのケアまでまとめました。
靴擦れ・マメができる原因
靴擦れもマメも、足と靴の間で繰り返し起こる「摩擦」が引き金です。主な原因は次の通りです。
- サイズ・形が合わない靴:大きすぎると足が中で前後にずれ、小さすぎると一点に圧がかかる
- かかとの固定不足:かかとが浮くと上下にこすれ、靴擦れの定番に
- 靴下:薄すぎる・大きすぎてシワになる・吸湿性が低い
- 湿気・汗:足が濡れると皮膚がふやけ、摩擦に弱くなる
- 長い距離・新しい靴:履き慣れていない靴で急に長く歩く
💡 「サイズは合っているのに擦れる」場合、足の形と靴の形(甲の高さ・幅・かかとの形状)が合っていないことが多いです。
予防のための靴・靴下・フィット調整
予防の基本は「足を中で動かさない」「濡らさない」ことです。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 靴のサイズ | つま先に1cm前後のゆとり。かかとはしっかり固定 |
| 靴ひも | 足首側をやや強めに結び、足が前すべりしないように |
| 靴下 | 吸汗速乾素材。シワになりにくいフィットしたもの |
| 湿気対策 | 汗をかいたら早めに替える。雨の日は防水も意識 |
- 当たりやすい場所に保護パッド:かかと・小指・親指のつけ根など、擦れやすい部分にあらかじめパッドやテープを貼っておく
- 新しい靴は短い距離から:いきなり長距離を歩かず、足になじませる
- できかけのサイン:ヒリヒリ・赤み・熱を感じたら、その場で立ち止まり、テープや絆創膏で保護する。早めの対処が悪化を防ぎます
靴選び全般のコツはウォーキングシューズの選び方もあわせてご覧ください。
できてしまったときのケア
できてしまったら、まずこすれを止めることが第一です。
- 靴擦れ(皮がむけた・赤い):患部を清潔にし、絆創膏や保護パッドで覆って、それ以上こすれないようにする
- マメ(水ぶくれ):基本はつぶさず、保護して自然に治るのを待つのが安全とされています。大きくて歩行に支障がある場合の処置は自己判断せず、医療機関に相談を
- 皮がむけてしまったマメ:清潔に保ち、乾燥させすぎないよう保護する
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたもので、診断・治療を目的とした医療アドバイスではありません。赤みや腫れ・痛みが強い、膿が出る、患部の熱感が続くなど化膿が疑われるとき、また糖尿病など足の傷が治りにくい持病がある方は、自己判断せず早めに医療機関(皮膚科など)を受診してください。
よくある質問
マメ(水ぶくれ)はつぶしていいですか?
基本はつぶさず、保護して自然に治るのを待つほうが安全とされています。皮膚が傷口を守ってくれるためです。大きくて支障があるときは自己判断せず、医療機関に相談してください。
靴擦れを予防する一番のコツは?
足を靴の中で動かさないことです。かかとを固定し、つま先には適度なゆとりを。吸汗速乾の靴下で湿気を抑え、擦れやすい部分には前もってパッドを貼っておくと効果的です。
サイズは合っているのに靴擦れするのはなぜ?
足の幅・甲の高さ・かかとの形と靴の形が合っていないことが多いです。靴ひもの結び方で前すべりを抑えたり、当たる部分にパッドを足したりすると改善することがあります。
参考・出典
本記事は、主に次の公的機関の情報を参考に、管理栄養士監修のもと編集部が作成しています。数値や目安は一般的な知見に基づくもので、個人差があります。
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