1日何歩が目標?国(健康日本21)の歩数目標と+10のすすめ
厚労省の健康づくり施策でわかる、歩く目安

💚 効果・効能 公開日: 2026年06月19日 所要時間: 約6分 🩺 管理栄養士監修

「1日、何歩あるけばいいの?」——その答えのひとつが、国の健康づくり計画「健康日本21(第三次)」に示されています。本記事では、公的な歩数目標と、今日から無理なく始められる「+10(プラス・テン)」をやさしく紹介します。

国が示す「1日の歩数目標」

厚生労働省の国民健康づくり運動「健康日本21(第三次)」(2024〜2035年度)では、生活習慣病などの予防のために、1日の歩数目標を次のように定めています。

年齢1日の歩数目標
20〜64歳8,000歩/日
65歳以上6,000歩/日

20歳以上の総計の目標値は7,100歩/日とされています。よく耳にする「1日1万歩」は、さらに上を目指すときの定番の目安。まずは年代に応じたこの目標歩数を意識するところから始めるのがおすすめです。

本記事は一般的な健康情報・制度情報の提供を目的としたもので、医療上の助言ではありません。制度の内容・対象・期間は自治体や年度により異なり変更される場合があります。最新の情報は各公的機関の公式サイトでご確認ください。

「+10(プラス・テン)」=今より10分多く動こう

「目標歩数まで、まだ遠い…」という人にこそ知ってほしいのが、厚生労働省のスマート・ライフ・プロジェクトなどで掲げられる「+10(プラス・テン)」というメッセージです。これは「今より10分多く、体を動かそう」という、とてもシンプルな考え方です。

通勤で一駅歩く、エレベーターを階段にする、買い物のついでに遠回りする——そんな小さな「+10分」の積み重ねが、生活習慣病やロコモティブシンドロームなどのリスクを下げることにつながると国も示しています。ちなみに身体活動の目安は、18〜64歳で1日合計60分、65歳以上で1日合計40分とされています。

目標歩数に近づく3つのコツ

① こま切れでOK。1日の「合計」で考える

歩数や時間は、一度にまとめなくても大丈夫。朝・昼・夜のこま切れの合計でも効果は期待できます。

② ときどき「早歩き」を混ぜる

少し息が弾む早歩きを混ぜると、同じ歩数でも消費カロリーや健康効果が高まります。

③ 歩数を「見える化」する

スマホの歩数計や記録アプリで数字が見えると、続けるモチベーションになります。あるくの歩数別カロリー早見表で、自分の歩数の消費カロリーも確認してみましょう。

まずは「今の歩数+α」から

大切なのは、いきなり目標を達成することではなく、今の自分の歩数を知り、そこに少しだけ上乗せすることです。まず数日、ふだんの歩数を測ってみましょう。そこから「+1,000歩」「+10分」を意識するだけで、国の目標にぐっと近づいていきます。無理なく、長く続けることが何よりの近道です。

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よくある質問

1日1万歩じゃないんですか?
「1万歩」は広く知られた定番の目安ですが、健康日本21(第三次)の目標は20〜64歳で8,000歩/日、65歳以上で6,000歩/日です。まずは年代に応じた目標歩数を、慣れてきたら1万歩を目指すのがおすすめです。
+10(プラス・テン)で本当に効果がありますか?
厚生労働省は、今より10分多く体を動かすことで、生活習慣病やロコモティブシンドロームなどのリスク低下が期待できるとしています。小さな積み重ねを続けることが大切です。
歩数が少ない日が続いても大丈夫ですか?
毎日完璧でなくて大丈夫です。1週間単位で平均して目標に近づけるくらいの気持ちで、長く続けることを優先しましょう。

参考・出典

本記事は、主に次の公的機関の情報を参考に、管理栄養士監修のもと編集部が作成しています。数値や目安は一般的な知見に基づくもので、個人差があります。

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