同じ時間を歩くなら、少し効率よく体を使いたいもの。意識するのは腕の振りと歩幅の二つだけで、いつものウォーキングがやせやすい早歩きに変わります。歩く ダイエット 効果を高めるフォームのコツを紹介します。
この記事の要点
- 腕を後ろに引き歩幅を一足ぶん広げると使う筋肉が増える
- 強度の目安は会話はできるが歌うのは少しつらい程度
- 腕だけ歩幅だけと一つずつ意識すれば無理なく身につく
同じ時間を歩くなら、少しだけ効率よく体を使いたいですよね。実は、歩き方のフォームをほんの少し意識するだけで、いつものウォーキングが「やせやすい運動」に変わります。難しいテクニックはいりません。ポイントは、腕の振りと歩幅の二つだけ。今回は、初心者でもすぐ取り入れられる早歩きのコツを、ていねいにお話ししていきます。
なぜフォームで差が出るのか
だらだらと小さな歩幅で歩くのと、姿勢を正して腕を振り、少し大きめの歩幅で歩くのとでは、同じ距離でも使う筋肉の量が変わってきます。全身を大きく動かすほど、それだけ多くのエネルギーを使い、運動としての手応えも増します。
また、正しい姿勢で歩くと、お腹やお尻、太ももといった大きな筋肉が自然と働きます。大きな筋肉を使うことは、効率のよい運動につながります。さらに姿勢がよくなると見た目もすっきり見え、気持ちまで前向きになるという、うれしいおまけもついてきます。
背中を丸めてうつむきがちに歩いていると、呼吸も浅くなり、全身に酸素がうまく行き渡りません。胸を軽く開いて視線を上げるだけで、呼吸が深くなり、歩きそのものが心地よく感じられるようになります。フォームを整えることは、ただ消費エネルギーを増やすだけでなく、歩く時間を「気持ちのいいもの」に変えてくれる。だから自然と続けたくなるのです。
「ちょっと息が弾む」が目安
やせる早歩きの強度の目安は、「会話はできるけれど歌うのは少しつらい」くらい。息が弾むけれど苦しくはない、その手前です。きつすぎると続きませんし、ゆるすぎると物足りない。この心地よいラインを探してみましょう。
意識したい二つのポイント
覚えることは多くありません。腕と歩幅、この二つだけに集中してみてください。
腕は後ろに引くイメージで
腕を前に振ろうとすると小さくなりがちです。そこで「後ろに引く」と意識すると、自然と肩甲骨が動き、上半身まわりがよく使われます。肘は軽く曲げ、リズムよく前後に。手に力を入れすぎず、肩の力を抜くのがコツです。
歩幅はいつもより一足ぶん広く
かかとから着地して、足の裏全体で地面を踏み、つま先で押し出す。歩幅をいつもより一足ぶんだけ広げる意識を持つと、下半身の大きな筋肉がしっかり働きます。広げすぎてバランスを崩さない、無理のない範囲で。視線はやや前方に向け、背筋を伸ばしましょう。

よくある質問
Q. ずっと早歩きを続けないとダメですか?
いいえ、最初から最後まで早歩きを続ける必要はありません。ふつうのペースと早歩きを数分ずつ交互にくり返すだけでも、よい運動になります。自分の体力に合わせて、無理なく組み立ててください。
Q. フォームを意識すると疲れて続きません。
慣れるまでは腕だけ、次は歩幅だけ、と一つずつ意識すれば十分です。最初から全部を完璧にやろうとしなくて大丈夫。くり返すうちに、自然と体が覚えていきます。気楽に取り組みましょう。
Q. どんな靴を履けばいいですか?
クッション性があり、自分の足に合ったウォーキングシューズやスニーカーがおすすめです。サイズが合わない靴は、足やひざを痛める原因になります。長く歩くなら、靴選びはとても大切なポイントです。
まとめ
やせる早歩きのコツは、腕を後ろに引くことと、歩幅を一足ぶん広げること。たったこれだけで、いつものウォーキングがぐっと効率のよい運動に変わります。息が少し弾むくらいの心地よいペースで、姿勢よく。明日の散歩から、まずは腕の振りだけ意識してみませんか。
※効果には個人差があります。持病や体調に不安のある方は医師にご相談ください。





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